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蒼牙と如月が送るなんだか良く判らないリレー小説
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「お前…、何故?
「…マリアンヌ、…どうして」
 
柔和な微笑を湛える一人の女性と、動揺を隠し切れない一人の少女。
何かを言おうとした少女の唇は、だが、掠れた呟き零しただけで閉ざされた。
 
「せめて、ルルーシュとナナリーの命だけでも…貴女しか託せる人が居ないの」
 
「どうして!お前が子供達を連れて逃げれば良いだろう?それなのに…何故お前は子供達だけを助けようとするんだ、それに…」
 
「C.C.」
 
少女の必死の抗議は、女が彼女の名を囁く声で遮られた。
 
「お願い。貴女しか…信用出来る人は居ないのよ。…C.C.、貴女にもいつか判るわ。失う事が出来ない人の為に命を賭してしまう哀しい人の性が」
 
優しく握られた手の温もりで、それ以上少女は何も言えなくなった。
マリアンヌは彼女にとって数少ない関わりのある人間の一人であり、だからこそ彼女はこの女を失う事を心の何処かで嘆いていたのかもしれない。
 
「私まで逃げたら刺客が差し向けられるでしょう。私さえ命を落とし、貴女が子供達を隠してくれれば…上手くいけば一人の命だけで全ては収まります。私は…子供達を守りたいの」
 
「……判った。お前の最期の願い、私が叶えてやろう」
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